お正月がつい先日のことのように思えてしまいますが、早いものでもう
3月ですね。

石垣島はここ数日、最高気温25℃超え

最低気温でも20℃以上という陽気が続いています。
気付けばカンヒザクラ

も殆ど散ってしまっています。
さてさて、今年はここまで表向きは冬季休業期間を設定せずにやってきましたが、ほとんど
開店休業状態でした。
確かに今は“特別な状況”ではありますが、我々の業界としては平常時であったとしても
閑散期真っ只中に違いはありません。
当店としては過去に1月~2月をお休みなしで営業したことがなかったのですが、仮にその期間中にずっと営業していたとしてもおそらく今年と大差ないような状況になっていたのでは?とさえ思えてしまいます。

実際に僕が独立する前に所属していたショップでは冬季に休業していたことはありませんでしたが、在籍していた12年間での該当時期は毎年今と似たような集客具合でした。
そもそもその状況をみかねて、自分がお客様を引率する形での
与那国や
海外などへのツアーを企画して何とか閑散期を盛り上げようとしたわけで、それを開業後も(2019年度までは)ずっと継続してきたということになります。
ということで“今の状況”が落ち着いたら、閑散期には一昨年までのように海外ツアーやイベントなどを積極的に開催していけたらいいな・・、なんて願っています。

さしあたって来年の1~2月には何かしらのツアーを組めると良いのですが・・・。
ただその場合でも、やはり冬季に石垣島に来られるお客様もいらっしゃると思うので、全期間を休業とはせずに石垣島での通常営業と海外ツアーやイベント等をうまく絡めながら運営してきたいと考えております。
あと、過去には3月~5月にも海外ツアーを行なった年もありましたが、今年は当然それもできませんので、今月以降も引き続き基本お休み無しでの通常営業をしていく予定でいます。
そしてここ最近になってようやくお問い合わせやご予約が徐々に入ってくるようになりました。

中には8月とか9月の用件もあり、皆さん緩やかに動き始めているのかな?なんてちょっと安堵感を覚えているところです。
そんな中で、大変ありがたいことに既に混み合ってきそうな日も出てきましたので、今月以降の受け入れ状況をお知らせしておきたいと思います。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
●4/14~4/17 →
満員御礼。新規ご予約不可能
●5/3~4 →予約が増えてきました。
あと2~3名様で締め切らせていただきます
現時点ではこのようになっております。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
あと、当店をご利用の際は事前に以下の事柄をご一読いただけたら幸いです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
≪お客様にお願いしていること≫
・乗船前に感染症予防のための協力依頼の用紙へのご記入をお願いしております
・送迎車内および船上では必ずマスクの着用をお願いいたします
・可能な方は徒歩、またはレンタカーで港(フィッシャリ―ナ)までお越しください(徒歩圏内のホテル=東横イン、ベッセルホテル、
ルートイングランティアなど)
・お飲み物、昼食(一日コースの方)は各自でご持参してください(クーラーボックス、カセットコンロ等のご用意はありません)
・船上では他人の器材(特にマスク、シュノーケル、レギュレーター)に触れないように、またご自身の物も他人に触れさせないようご注意ください
・水中用マスクの曇り止めは唾液ではなく、必ず曇り止め液(船に常備)をご使用ください
・水中でウエットスーツを着たままの排尿はご遠慮ください
・ゴミは各自でお持ち帰りください
・ログ付けは帰港後の船上で行ないますのでご希望の方は船にログブックをお持ちください。複数日ご参加の方
は最終日にまとめておこないます。
・ご精算のほうは可能であればお振込みでお願いします。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
≪当店としての対策≫
・スタッフのマスク着用(送迎時、ブリーフィング時など)
・お客様、スタッフ全ての乗船メンバー全員、当日朝の出港前に検温および手指消毒
・船(がじゅ丸)の定員・通常15名に対し、8名程度を上限とする
・船内には除菌グッズ各種常備
・従来のようなウォータージャグ、ポットやコップは撤去
・船上でそれぞれのダイビング器材が触れ合わないよう、置き場所などを工夫
・レンタルのレギュレーターに関してマウスピースはお客様毎に交換→消毒。そして同じ器材を連日で、異なる
お客様に貸出しない
・毎日お客様の下船後は手の触れやすい箇所を消毒
・飲食店におけるお客様との大人数での会食の自粛
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ダイビングショップ皐月(さつき)≪店舗住所≫

〒907-0014
石垣市新栄町18-14-201当店あてへのお荷物の発送および、器材のお預かりにつきましては上記住所で対応させていただきます。
ただし、ログ付けやご精算なども含め上記事業所にお客様が集合することはございません。
引き続き、集合は港(フィッシャリ―ナもしくは、その周辺)、ログ付けやご精算などは船上等でお願いします。
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- 2021/03/01(月) 17:47:10|
- 海・ダイビング
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今年の2月は本当に暖かい日が多いですね~。
調べてみたら今月の石垣島は、昨日(2/23)までの23日間で気温20℃を超えた日が21日もあったということがわかりました。
そういえば最近、昼間の外出時の服装は大抵半袖で間に合っており、ジャケットなどはおろか長袖のシャツですら殆ど袖を通していなかったような気がします。
とはいえまだ2月後半なので、今後はまだまだ寒い日が訪れるのではないかと思います。
本格的に暖かくなってくるのは大体ゴールデンウィーク以降でしょうね。
ということで本日は、そんな暖かくなってくる頃(5月~6月)の海のみどころをご紹介したいと思います。
まず5月~6月というと
梅雨期間ではありますが、こちらの梅雨は毎日のようにシトシト

降り続けるなんてことは滅多にありません。
過去には、梅雨入り後も連日晴れ続きで、梅雨明けの発表がされるずっと前から『もうとっくに梅雨明けしていたのでは?』というような感覚に陥っていた年も結構ありました。
そして台風の襲来は比較的に少なく、海況が安定しやすい時期ではあります。
そのおかげで周辺離島など各方面への遠征もしやすくなってきます。

↑
パナリ(新城)島 -2018年5月18日-
↑
波照間ブルー -2015年6月14日-
↑
西表島周辺の“アデヤッコ” -2017年6月8日- この魚は何故か石垣島周辺では見れないんですよね

そしてこの頃になると
南風の日が多くなってきます。
風向きが南だと
珊瑚が綺麗な場所に行きやすくなってきます。
これは決して風向きと珊瑚の成長との関連性を指しているわけではなく、現在珊瑚の群生が広がっているエリアが石垣島や西表島などの北側に多いので、南風だとそこにアクセスしやすいということです。

↑
三ツ石のサンゴ -2020年6月18日-最近のサンゴおすすめスポットは、こちらの三ツ石エリア、そして石垣島の崎枝周辺です。
珊瑚といえば、その
産卵が見られるのもこの時期となります。


↑
2014年5月15日僕は過去に珊瑚の産卵を3回(3シーズン)ほど見たことがありますが、いずれも5月末~6月初旬でした。1シーズンに複数回(連日)見たこともありました。
ただしこれは“運”と“根気”が必要です

まずこの珊瑚の産卵は夜に行われるのでナイトダイビングをすることが大前提となるわけですが、そのほとんどがかなりの深夜時間帯となります。帰港したら日付が変わっていたこともありました。

水温や月齢

、潮の干満など様々な要素から見られるであろう日を予測して行くわけですが、当然その予想がハズれることもります。
極端な話、上記のようなデータをもとに導き出した日を基準として、その前後で毎日のように狙っていけばほぼ確実に見れるとは思います。こちらに住んでいればまだそういう事もできなくはないかも知れませんが、多くの方には現実的な話ではないですよね(笑)
というわけでこれはかなり“運”要素が強いのですが、もし運よく見ることができたらきっと感激すると思います。
僕は最初に「とりあえず1回見れたらいいかな」なんて思っていたのですが、初めて見れたときの感動は予想以上で、すぐに「また来年も見たい!」なんて思ったりもしました。
「産卵」つながりになりますが、冬の間に産みつけられた
コブシメのタマゴが孵るのもこの頃です。

↑
2016年6月18日こちらはハッチアウト直後のコブシメの赤ちゃんです。大きさは大体2センチくらいですね。
見た目はあの大きなコブシメの成体をそのまま小さくしただけです。こんなに小さくてかわいいのにしっかりとスミを吐いたり大人のように体の色を変化させたりできるから驚きです。
さらにこちらも“産卵”関連のみどころになりますが・・・

↑
キンセンイシモチの口内保育 -2016年6月18日-イシモチの仲間は、オスが口の中でタマゴを保育します。この写真の個体のアゴの部分が膨らんでいるのはそこにたくさんのタマゴが入っているからです。その様子が少し開いた口の隙間からチラッと見えていますよね。
キンセンイシモチはこちらの海には普通によくいますし見つけることも簡単なので、この時期に見かけたらまずアゴのあたりを注目してみてください。

タマゴ自体はかなり小さいので肉眼で確認することは難しいのですが、写真を撮って拡大してみるとその様子がわかるかと思います。
以上、5~6月の海の見どころをご紹介してきましたが、最後に“注意点”とまでは言いたくないのですが、一応この時期の気になる点についてもお話しておきます。
まず一つは、大体6月の後半あたりから
夏至南風(カーチバイ)という強い南風が吹く時期になってきます。季節風ですね。
ここまでの本日の記事を読む限りでは「南風=良い」と思われがちですが、当然それが強すぎると非常に厄介なものになります。
むしろただ風が強いという条件下であれば、その向きが北だったほうがやりやすいというケースもあります。
それくらいの南風が吹く日もあるというのが現実ではありますが、それによって出港ができない(ダイビングが中止になる)という事態にまではまず至りません。
あとは水の透明度に関してですが、秋~冬季に比べるとだいぶ落ちる印象が強いですね。

これはあくまでも僕の今までの経験の中で全体的にそう感じているだけで、これといった根拠や詳細なデータはありません。
もちろん日によっても違いますし、行く場所によっても変わりますので一概にも言えません。
ただどうしてもその印象が拭えない部分がありますし、もうかれこれ20年近くこちらの海を見させてもらってきた中での話なので全くの見当外れでもないのかな・・なんて思います。
ちなみに前述した“梅雨”に関しては「気がかり点」としてここに記す必要もないくらいだとは思っています。
- 2021/02/24(水) 14:45:22|
- 海・ダイビング
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先週末~今週の初め頃までは連日良い天気

で、概ね最高気温25℃(最低20℃)という陽気でしたが、昨日早朝の大雨を皮切りに
寒が戻ってきました。
その前に船(がじゅ丸)を陸揚げしていたのですがこれがまた実に久しぶりで、調べたら昨年の10月以降一度も陸にあがっていませんでした。
思えば1月初旬~2月初旬にかけて1か月以上も動かすことなく港に浮かべたままの期間があったので、船底には色々な物(海藻類など)が生えてしまって大変なことになっていました。

本来であれば1週間でも出港しない日が続くなら陸揚げしておきたいものですが、今回はそれを怠ったおかげで船底掃除も大変な作業となりました。


陸揚げした日は↑こんな良い天気でした。
それにしても最近の港(フィッシャリーナ)は毎日信じられないくらい閑散としていて、駐車場には一台の車も泊まっていなければ港内で誰とも会わないなんて日も少なくないです。
さびしいものですね。
陸揚げした翌日には船底の塗料を塗り直しました。

船底が綺麗になったおかげで、また暫くは走行も滑らかで燃費も向上するでしょう。

ちなみに船底掃除も塗装も今回はスタッフのかよちゃんが一人で殆どやってくれました。
今後暫くはノーゲストの日が続くので船はそのまま陸揚げ状態にしておきますが、早く港に浮かべて滑走させたいものです。
- 2021/02/18(木) 13:40:37|
- 海以外の仕事
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昨日は大雨

土砂降りもあり、最大瞬間風速が
20m/sを超える大荒れな天候でしたが、一夜明ければ嘘のような晴天

朝から青空が広がりました。
最高気温も
25℃に達し夏日となりましたが、強めの北風が吹いていたので特に海上ではそれほど暖かくは感じませんでした。

ゲストは、お馴染みの
よしとみさん達5名様。
竹富南~
黒島周辺で潜ってきました。




昨日あれだけの大雨があったからでしょうか?水の透明度に関しては少し期待外れでした。
ただ、皆さん昨日は海には行っていないもののあの大荒れな天気を知っているので、「昨日が海だったら辛かった~」とか「今日で良かった~」と口々におっしゃっていましたね。

そういう僕も昨日がもし予約日だったら「中止にしましょうか」と進言していたかもしれません。
笑
- 2021/02/12(金) 23:22:01|
- 海・ダイビング
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久しぶりに
海に行ってきました!
およそ
1か月ぶりです。

例年この時期は暇ではありますが、ここまで間隔が空いてしまうことは珍しいですね。
ゲストは昨夜急遽ご予約いただいた
たけうちさん&
はたさんです。
体験ダイビングの半日コースに申し込みいただきました~。

午前中はとっても良い天気

で気温は
24℃まで上がりました

そして風も波も穏やかでした。

たけうちさんは昨年一度だけ体験ダイブの経験があり、はたさんは全く初めてとのことでした。
それでもお2人とも潜降はスムーズで中性浮力をキープして自力で泳ぐことができるレベルでした。


↑とても体験ダイビングには見えません(笑)









近辺に泊まっていた船からの情報だと
マンタもいたようですが僕たちは残念ながらニアミスでした。

一応僕だけは船上から遠方にマンタ(水面付近で捕食していたと思われる)のヒレは確認できました。

今日の海は全体的にマンタの好物(プランクトン)が豊富だったのでいつ現れてもおかしくない状況ではありました。
今の時期はいたる所の水面でプランクトンを捕食するマンタの姿を確認できる機会が多くなるので、ボート走行中なども目を光らせていないといけませんね。
- 2021/02/08(月) 15:44:18|
- 海・ダイビング
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石垣島はここ1週間ほど暖かい日が続いておりまして、特に立春を過ぎたあたりからはずっと半袖&短パンで外出できる陽気です。

ただ2月~3月に関してはこの後も寒い日が何度か訪れるはずなので、まだまだ「冬が終わった」とは言えない状況ではあります。
そんな中でも今日はここ数日でも一番の天気。

最高気温も25℃近くまで上がり絶好の
海日和・・・と言いたいところですが、残念ながらお客様がいらっしゃらないので
山のほうへ遊びに行ってきました。
とはいえ登山とかそんな大層なものではなく、
バンナ公園で軽く
ウォーキングしてきました。
先日サクラ

の開花の様子をお伝えした森林公園です。
このバンナ公園はまずその敷地が広大で、その中には広場や展望台、ウォーキングコースなどがそれぞれ何か所も設置されています。
僕は今までその中のほんの一部しか訪れたことがなくて、正直地理的にも殆ど把握していないのですが、今日は行き当たりばったりでこんなところを散歩してきました。

青い海とは違い普段あまり見慣れない景色でまずそこが新鮮でしたね。
そして聞こえてくるのが波の音や船のエンジン音ではなく、鳥の声や木の葉の揺れる音だったりしてこれまた風情がありますね。

とても落ち着きましたし、良い気分転換になりました。
ちなみにこの場所に通じる駐車場には何台か車はとまっていましたが、地元の方が殆どでしたね。
バンナ公園内にはそこ以外にも何か所も駐車場がありますが、今はレンタカーはまず見かけません。
また車から降りて散策や展望台にのぼったりする際も皆さん密を避けてしっかりマスクも着用しておられるのが見て取れます。
それらは本来は寂しいことではあるのですが、今は「どこかホッっとしている」という相反する気持ちも自分の中には少しあります。
寂しいといえば最近の市街地のほうはびっくりするほど閑散としていまして、それこそ観光客の方の姿が本当に少なくて、昨年の緊急事態宣言中よりも減っている印象です。
そんな影響(効果というべきか)なのか?昨日までの1週間は石垣島における新規陽性者はゼロとのことです。
実は石垣島も昨年末あたりから連日のように新規の陽性者の報告がありました。

一時期はもう毎日のように↑このような情報が入ってくる日々でした。
このまま落ち着いてくれるといいですね。
- 2021/02/06(土) 17:45:19|
- 天候、自然
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石垣島はここ1週間ほど天気が良く

昨日~今日は気温も20℃を超え春の陽気です。
そんな中、家の近所でも
桜(カンヒザクラ)の開花が見られるようになりました。

市街地のものは蕾が開いている木がまだまだ少ないように感じますが、山に近い場所で自生している木では綺麗に咲いているものが多いので今日はそれをご紹介します。

↑こちらは
バンナ公園という広域な森林公園の中で見かけた

です。自宅から車で5分程度の場所です。
バンナ岳という山を中心に開発されたバンナ公園はそのエリアも広大なのですが、車で移動できる範囲も広いのでドライブには最適です。
山頂のほうは見晴らしが良くて、特に今日のような天気の日は海がとても綺麗に見えます。
今回はドライブの途中に道端で見かけた桜を撮ってきました。
青い空と木々の緑にピンクの花びらが映えていますね。
- 2021/01/31(日) 14:38:28|
- 天候、自然
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早いもので1月も残りあと1週間となりました。
今月いっぱいは予約も入っておらず、緊急事態宣言発令中ということもあり、おそらく1月はこのままノーゲストで終わるのではないかと思います。
本来ならば1月の海はみどころがいっぱいで魅力的なので海に行けないのは非常に勿体ないのですが、こればかりは仕方がないことですね。
それでも焦らずに来たるべき春の季節をじっくりと待ちたいと思います。
今日はそんな期待も込めて
3月~4月の海のみどころやおススメをご紹介させていただきます。
内容的には以前に書かせていただいた1~2月のオススメとかぶる部分も多々ありますが・・・
まずは
マンタ!

↑
2014年3月6日こちらは
黒島周辺のものです。
冬になると捕食に集まってくるわけですが、3月頃までその姿がよく見られます。
また、その
求愛シーンなども見られるシーズンで、過去には
10枚のマンタが一列で泳ぐ光景(いわゆる
マンタトレイン)に遭遇したのも3月だったと思います。10年以上も前の話なので写真は探しきれませんでしたが、記憶には鮮明に残っています。
求愛ということでは、マンタ以外にも色々な魚のそのようなシーンが多く見られるようになってきます。

↑
2013年4月15日こちらはよくいる魚・
シマキンチャクフグですが、それの求愛シーンとなるとそこまで頻繁に見られるものではありませんよね。
続いて
コブシメ!

↑
2013年4月25日こちらは
交接シーンですが、ゴールデンウィークあたりまでは産卵、求愛、交接など様々なシーンが見られます。
マグロに関してはピークといえるのではないでしょうか。

↑
2014年4月23日その数もさることながら、特大サイズのものも登場しますし・・・

↑
2014年4月28日稀にこのような
クリーニングシーンを目撃できることもあります!
いつも泳ぎ続けているイソマグロもクリーニングされている間はその場で立ち泳ぎ状態となり、数秒間ですがピタッと止まるんですよ!!
様々な幼魚が増えてくるのもこの頃からでしょうね。

↑
2014年4月16日個人的に好きな
アマミズズメダイの幼魚が群れているところです。
最後に・・・
季節と関連性があるかどうか不明なので、みどころといえるものではありませんが、一応該当する時期に撮影された写真ということでご紹介させていただきます。

↑
2013年3月2日このへんではかなり珍しい
セミホウボウです。

↑
2014年4月10日一緒に泳げるくらいフレンドリーだった
イルカの群れです。
これももう7年も前のことになるみたいですが、今でもよくおぼえています。
※今日の写真は全て過去に当ブログにアップした写真をそのまま転載しています。
4月に入ってもまだまだ海水温が低い日が続き、ゴールデンウイークあたりまでは(水温に関しては)ほぼ冬のままですが、水の透明度は安定して良く、気温のほうは1月~2月に比べるとだいぶ上がってくる頃です。

沖縄で「
うりずん(春分から梅雨入りの頃)」と言われるのもまさにこの頃ですね。
当然、台風は殆ど発生しませんので、そういう意味でご旅行の計画など立てやすいのも魅力ではないでしょうか。
- 2021/01/25(月) 09:48:47|
- 雑談
-
-
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本日は二十四節気の中の「
大寒」ということですが、石垣島は暦通りの寒さとはならず、何と最高気温
25℃の
夏日で半袖日和でした。

そんな中、早くも
カンヒザクラ
が咲き始めているという新聞記事を目にしました!
https://www.y-mainichi.co.jp/news/37118この記事内で紹介されている場所は自宅からは遠いのでさすがにそこまでは行きませんでしたが、近所のカンヒザクラの木がある場所を通ってみるとそこのはまだ咲いていませんでした。
本格的な開花はまだもう少し先のようです。
3年前のカンヒザクラが咲いているときの写真があったので、今日はそれをご紹介します。

他のどの桜よりも開花が早く、↑この写真ではわかりにくいのですが、花がぶら下がるように下向きに咲くのが特徴です。
ちなみに、

こちらの桜はカンヒザクラをモチーフにしているのだそうです。

近所で開花があったらまた写真アップしたいと思います。
- 2021/01/20(水) 18:11:26|
- 天候、自然
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