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EMERALD GREEN
沖縄県の石垣島でスキューバダイビングのインストラクター、ガイドをしている太田航の日記です
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架線トラブル
実はつい先日まで私用で関東のほうに行っていたのですが、滞在中こんなトラブルに巻き込まれました!

京浜東北線で架線切断、3列車停止 2千人が線路を移動
↑リンク貼ってます

記事の本文をコピペしたものはこちら↓
16日午前10時56分ごろ、JR京浜東北・根岸線の鶴見―川崎駅間で架線が切れ、磯子発南浦和行き快速列車(10両編成)が横浜市鶴見区の鶴見川橋付近で緊急停止し、他の2列車も止まった。このトラブルで京浜東北線と東海道線、横須賀線の上下線が蒲田―磯子駅間などで最大6時間以上運転を見合わせ、約22万人に影響が出た。
JR東日本横浜支社は16日夜、事故の原因について、同日未明の工事で架線と金具を近すぎる状態で調整したため、列車の振動で架線が金具と接触してショートし、断線した可能性があると発表した。
止まった3列車の乗客約2400人は線路を歩いて近くの駅などに移動した。この日、92本が運休、214本が遅れた。京浜東北・根岸線では2015年8月にも横浜―桜木町駅間で架線が切れ、約35万人に影響が出たトラブルが起きている。 


ここに書かれている「他の2列車」のうちの一つにそのとき乗っていたのです。
また「乗客約2400人は線路を歩いて近くの駅などに移動した」とありますが、僕と息子もその2400人の内の2人なんです。

簡単に言うと、
電車が止まって長時間にわたり閉じ込められて、最終的には止まったままの電車から脱出して線路を歩いて移動したって話です

≪証拠写真≫
2017_12200001.jpg
2017_12200002.jpg

まぁ、長い人生の中ではこういう経験をすることもあるでしょう。
もちろん、決して経験したくないことではありますが、それでも今回“不幸中の幸い”だったのは・・
・日中の出来事だった
・気象条件がよかった
・その電車が混雑していなかった
(座席はいっぱいでしたが、立っている人のほうが明らかに少ないという程度)
・・・・ということでしょうかね。 
夜間の出来事なら不安も増していたことでしょう。さらに車内の空調も完全にストップしてしまっていたので、もしこれが真夏の炎天下だったら・・と思うと今でもゾッとします 熱中症になる人が続出したことでしょう。この日でさえ時間が経過してくると結構暑くなってきたし。
またこれが満員電車だったら・・と想像したら・・・地獄ですね 僕たちは割と早く車内から脱出できたほうですが、それでも3時間近く外に出られませんでしたから!
あとは、個人的には特に急いでいたわけでもなかったし、トイレや食事を済ませた直後だったこともあり息子に生理的な余裕があったことも幸いしました。止まっている間中ずっと着席して3DSでゲームやってましたから


ただ!

これは備忘録と、今後もし同じような目に遭ってしまった方がそのとき参考になれば・・・という思いを込めて書き留めておきます。

JR東日本さんに苦言を呈することになってしまいますが、

僕が声を大にして言いたいのは・・・

当日の電車が止まっている最中、終始アナウンスが不十分だったという点。

車内の電気や電車自体が止まって程なくしてアナウンスがあったのですが、詳しい原因などについては触れられず架線トラブルとのこと。ただそれが、自分達が乗っている電車ではなく前を走っている電車が起こしたトラブルであることは判明しているようでした。
それはいいんですよ。僕は素人ですが勿論そんなすぐに原因がわかるものではないということくらいは理解できます。

そして、空調も止まっているので窓を開けて換気するようにとの指示。
まずここが問題
最初はまぁ別にこれくらいなら換気も必要ないか・・なんて思っていましたし、そのときの乗客の方達も殆どそう考えていたでしょう。その時点ではまさかそんな長時間そこで過ごすことになるなんて想像しませんからね、普通は。
でも天気が良く、閉め切られた車内では次第に暑くなってきました。
30分くらい経過してくると、中には息苦しく感じている方もいらっしゃるようでした。また、このあたりから長期戦になりそうな予感もしていました。
ところが車内は明らかにフィックス窓(いわゆるはめごろし)と思われるものが殆どだし、開けられそうな窓でも開け方がよくわからないんですよね!
せめて窓の開け方くらいアナウンスで言ってくれてもいいのにな、って思いました。
近頃の電車の窓を開けたことある人なんて今時そうそういませんよ。
さすがに停電した中で1時間以上経過すると、開けられそうな窓の近くに座っている人達が「これ、どうやって開けるんでしょうね?」なんて話し合いながら開けてくれていました。
実際、開け方は簡単ではありますよ。上から下におろすだけです。鍵もありません。
ただちょっとコツがあって、どうやら窓の両端近くを持って同時に下げないと開きにくい仕組みになっているようです。無論そういった説明書きなどはありません。
開く窓が横長ということもあり、知らない人同志がそれぞれその片端を持って「せーの」なんて言って開けてくれている姿も見られ、それはそれで微笑ましいものがありましたけどね。

最初のアナウンスがあった後も15~30分間隔で数回にわたってアナウンスがあったのですが、「録音を聞かされているのか?」と思ってしまうほど、一番最初のと同じ内容でした。
それに窓の開け方くらいあったら、「親切だな」って感じるのにね。

2017_12200003.jpg
↑ちなみに窓はこの程度しか開きません。
安全面を考えるとこれくらいが妥当なんでしょうね。それもわかります。



あとは、トイレのことも心配でした。
僕は通常3時間程度ならどうってことないですけど、子供はそうはいかないですからね。乗客の中には当然うちの息子より小さなお子さんを連れている方もいらっしゃいました。
前述した通りうちは済ませた直後に乗車しているので暫くは大丈夫だと思っていましたが、もし息子が途中で我慢できないって状況になったら、結合部分(車両と車両の連結部分)でさせてやろうと決め込んでいましたよ。
しっかり調べてはいませんが、おそらく僕たちが乗っていた電車にはトイレは付いていなかったはずです。また普段その線をよく利用している人であれば殆どの方がそのように思ったはずです。ただ、それならそれで「トイレはない」というアナウンスを流す必要もあるのではないでしょうか?混乱を防ぐためには!
善後策があるかどうかはわかりませんが、たとえそれがなくても、もしその状況がさらに長時間続いた場合トイレを探して歩き回る人が増えてきて車内は混乱するのではないか?ってことは考えなかったんでしょうかね。
(ちなみに乗降扉はかたくロックされてはいましたが、手動でどの程度開くのか試してみたところ、小指1本ぎりぎり入るくらいの隙間はできました。ということは、うちの子供くらいの小さな男の子ならばかろうじて、そこからも用を足せるということになりますね 当然“”に限りますが!)




一番残念だったのは・・
最終的に電車から降りて線路を歩いて移動したとお伝えしましたが、そこに至るまでの経緯です。

どうやって降りたかというと・・
職員が一番前の車両の扉を一か所だけ開けて、そこにタラップを設置し客を一人ずつ降ろすという方法だったのですが、
2017_12200004.jpg
↑こんな感じです。

これに関してもアナウンスがあったわけではないんです
閉じ込められて2時間以上経過した頃から、車内では同じ方向に移動する人が俄かに増えてきました!
僕たちも含め座っている人達などで事態がのみ込めない連中は、何があるんだろう?と、ざわつき始めました。
おそらく移動している方達はその時点で何らかの情報をつかんでいたのでしょうね。
親切なご老人が「前のほうから一人ずつ降ろしてくれているみたいだぞ」と教えてくれたので、ようやく事情がわかりましたが、
それこそアナウンスすべきじゃないでしょうか?
もちろん混乱を招きたくないというのはわかりますよ。でも降車できているという事実をなぜアナウンスしないのか 
混乱を避けるために「一人ずつ降りていただいております」ということを強調すれば、ある程度は緩和できるだろうと思うし、それを適切に処置するのも職務だと思います。
それとも最初のうちは可能だったアナウンスも何らかの理由でできなくなってしまったのか?だとしても、別の手段で乗客に状況を知らせる方法はなかったのか?

またその電車は多分10両以上の編成だったので、一人ずつ降りていたのでは時間がかかりすぎです。
降ろす場所も1か所だけでなく後方もしくは真ん中あたりにもう1か所くらい設置できなかったのか?それに必要な職員が足りないならば応援を呼ぶということもできなかったのか?
それ以前に、そこまでする必要はないと判断したのか?
と、疑問ばかりが残ります。




今回の件に関してJR東日本さんは、人為的ミスが原因だったと発表しています。
それはいいんですよ。人間ならば誰でもミスはします。
そして、
「多くのお客さまにご迷惑おかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し「今回と同様な箇所ではカバーをつけるなど、万が一金具と架線が接触してもショートしないよう、施工方法を改善いたします」とコメントしているそうです。
勿論それも大事なことでしょう。

でも、今回の現場に居合わせた乗客への対応はそれで良かったのか?
そこをしっかりと考えていただきたいものです。

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