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EMERALD GREEN

沖縄県の石垣島でスキューバダイビングのインストラクター、ガイドをしている太田航の日記です

陸作業の日

僕たち海関係の仕事をする者にとっての海に出ていない日のお仕事(海以外の業務)は、陸作業とか丘(おか)作業と呼ばれています。
まぁ、専門用語みたいなものですね。

本日はそんな陸作業の一つとして、船のエンジンルーム(機関場)の掃除をしてきました。
船は先日陸揚げしていますので借りている船置き場(駐車場のように契約しています)において、主には機関場の底に溜まったオイルなどをふき取る作業をしてきました。
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そもそもオイルが溜まること自体が問題ではあるのですが、これはある程度は仕方のない事かなと思っています。
というのも、僕の船は平成4年に新造された物でして、もう25歳以上になります
これは船舶としては割と高齢なほうです。
以前はどうだったのか?知りませんが、僕がオーナーになってからは様々な部品を交換してきました。
そのおかげで今はかなり健康な状態ではあるのですが、どうしても若干のオイル(エンジンオイル)漏れだけが気になるところです。
勿論それを直すこともできるのですが、人間に例えると心臓移植をするようなもので、かなり大掛かりな作業となってしまいます。
そんなわけで今のところそんな大手術をする予定はないのですが、そういったオイル漏れに関しては乗り方(エンジンの回転数など)に気を付けていればそれなりに防げます。
あと大事なのはどの部分から漏れているのか?またその量はどれくらいなのか?それを普段から観察し熟知しておくことだと思います。
僕もこの船との付き合いが5年くらいになるので、そういうことに関しては完全に把握しているつもりです。

ただ本来ならば機関場の掃除というのは「暇なときにやる」のではなくて、「汚れたらその都度やる」のが望ましいということになります。
これはある人が言っていたのですが「機関場の中というのは、そこで寝られるくらい綺麗にしておくべくだ」とのこと。
本当にその通りだと思いますし、実際にそれくらい綺麗にされている方もいます。
正直僕の船をその状態まで持っていくのは気が遠くなる作業なのでどうしても妥協してしまいますが、日頃から最低限のレベルは保っているつもりです。
要するに少しでもオイル漏れ等があった場合すぐに気付けるレベル。そしてそれがどこから流れ出てきたものなのかわかる状態にはしています。
ということで今日の作業は普段はなかなか手入れが行き届かない部分まで綺麗にするのが目的でした。

雨が降っている日だとできませんので、天気の良さそうな今日を選んで正解でした。
最高気温が25℃近くまで上がり、半袖で仕事していてもちょっと暑くなるくらいでした
オフシーズンでそんな天気だったので、周囲でも陸作業されている同業者の方を多く見かけました。
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  1. 2020/01/22(水) 14:45:40|
  2. 海以外の仕事